読書のエッセンス

読書で学んだことを紹介していきます。

【ブロガー必見】人を動かす文章を書くには、まずあなたの信頼性が必要です

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【本記事のテーマ】

 

  • よい文章の書き方がわからない
  • 人を動かす文章が書きたい

 

こういった問題を解決します。

ブロガーの方はぜひご一読ください。

 

参考にした本はこちら。

 

 【本記事の内容】

  • よい文章とは結果論。まずは信頼性を構築しましょう
  • 読んでもらえる文章とは、「読み手に新たな気付きを与える」文章
  • 読者の期待を裏切ると、じっくり読んでもらえます

 

☑よい文章とは結果論。まずは信頼性を構築しましょう

よい文章を書きたいとなれば、テクニック論や文体などに注目がいきがちです。

しかし、読者が見ているのはそこだけではありません。

 

もう一度言います。人は表面上の文章だけで、判断していません。

 

例えば、ブログを書き始めたばかりの私がブログ論を語っても、誰の心にも響かないと思います。「初心者が何を言っているんだ。」で一蹴されます。

 

しかし、月に何十万PVも稼ぐブログの作者が同じようなことを言うと説得力が違いますよね。「やっぱりいいこと言うな。見習わないと。」となるわけです。

 

なぜなら、情報の信頼性が違うからです。

 

ではどうすればいいかと言うと、ひたすら実績を作るしかありません。

プログラミングについて表現したいなら、プログラミングをしましょう。

新サービスを作るなり、プログラマーとして働く。そうして高収入を得るなりして、信頼性を構築していく。

 

その信頼性を背景に、文章を書く。

そうすることで人の心に届く表現ができます。

 

読んでもらえる文章とは、「読み手に新たな気付きを与える」文章

 実績を作ったうえで、考える必要があるのは

「そもそもなぜ、人は文章を読むか」ということ。

 

答えは「その文章を読んで新たな知識や情報を得たいから」です。

 

あなたが芸能人とかインフルエンサーでない限り、どこに行って何を食べたかなどは誰も興味ありません。

 

「自分が書きたいこと」を書くのではなく、「読み手がこの文章を読むことで、何を得られるのか」を意識しましょう。

 

著者も以下のように述べています。

まずは、書くべき内容を自分の中にしっかりと持ってください。その内容は、他人に伝える価値のある内容でしょうか。あるいは、他人が興味を持って読んでくれる内容しょうか。そうでなければ、他人に伝えるべきもの、他人が興味を持ってくれるものにまで高めてください。

 

文章を読んでくれた読者に、何か一つでも気付きを持って帰ってもらうように

しましょう。

 

☑読者の期待を裏切ると、じっくり読んでもらえます

最後にテクニック的なことを一つ。

 

読者は基本的にさらっとしか、文を読みません。

疲れますしね。

 

例えば、以下の文を読んでみてください。

 

「ダイエットには食事、運動、筋トレが必要です。食事は3食きちんとバランスよく食べ、よく噛んで食べましょう。ハンバーグやステーキはできるだけ控え、魚や豆腐など和食中心の食生活が理想です。また、定期的な有酸素運動も効果的です。1日30分以上の・・・」

 

最後まで集中して読めましたか?途中で、「あーはいはい」という気持ちになり、流し読みしたと思います。

 

わかりきったことを長々と書いても、読んでくれません。

でも次のような文だとどうでしょうか。

 

「ダイエットには運動は必要ありません!なぜなら・・・」

 

これだと、この先も読んでみようかなと思いません?

 

ダイエットには運動が不可欠だと思っている(期待している)読者の期待を裏切ると、「ん?どういうことだ?」と話の先が知りたくなり、興味を持って読んでもらえます。

 

【結論】

まずは実績を作り信頼性を構築しましょう。

何も実績を残していない人に言われても、人は心を動かされません。

 

そして人の為になる文章を意識しましょう。