【運動は継続できません】ダイエットには食事改善しかない
【本記事のテーマ】
ダイエットは食事改善が基本です。
- ダイエットするにはジムに行ってランニングしないといけない。
- 瘦せるために運動しているが効果がなかなか出ない。。
こういった問題を解決します。
参考にした本はこちら。
【本記事の内容】
1.運動はなぜダイエットに向かないのか
☑運動の消費カロリーは意外と小さい
運動をすればカロリーを消費するのでもちろん痩せるのは痩せます。
でも、コスパが悪いです。
運動というのは大して消費カロリーを稼げていないにもかかわらず、それ以上に達成感を感じてしまうという大きな落とし穴があるのです。
具体的にはランニング30分で、200キロカロリーくらいだそうです。
200キロカロリーといえば、お茶碗一善です。牛乳だとコップ1杯分。
運動して、疲れたーと思って、牛乳を飲んだらもうチャラです。
☑運動するとお腹が空く
さらに運動すると、その達成感や自分へのご褒美として、お腹が空きます。
運動をすることでさらに食べたい欲求を強めるという、地獄状態を自分で作り出しているのです。
Aパターン:運動する→お腹が空く→食べる→運動が無駄になる→Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
Bパターン:運動する→お腹が空く→我慢する!→つらい割に消費カロリーは少ない→Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
あなたはこれでも運動を続けられますか?
2.摂取カロリーをコントロールしましょう
消費カロリーを操作できないのなら、摂取カロリーを減らすしかありません。
☑炭水化物を控えめにしましょう
痩せたい人がまず気をつけるべきは、お菓子、お酒、ジュール、ご飯、パン、麺、果物等の摂取の仕方なのです。
これは実体験として非常に即効性がありました。
晩ご飯の時にお米を食べるのをやめると、一か月で数キロくらいはすぐ減ります。
しかし、筆者が言うには極端な低炭水化物ダイエットはリバウンドや、脳梗塞のリスクも高まりますので、自分の体と調整しながらおこないましょう。
☑食べる量は変えず、種類を変えよう
摂取カロリーを控えようと思っても、お腹が空くのは我慢できないですよね。
では、食べる回数や量は変えずに、種類を変えるのはどうでしょうか。
朝食にパンにマーガリンを塗って食べていた人は、ご飯とお味噌汁に変えてみる。
昼食にカツ丼を食べていた人は、親子丼に変えてみる。
これくらいならそこまで我慢せずにできるのではないでしょうか。
特に筆者がおすすめしている食材が、マゴワヤサシイ食品です。
マが豆類、ゴがゴマなどの種子類、ワがワカメなどの海藻類、ヤが緑黄色野菜、サが小型の魚、シがしいたけなどのきのこ類、イがイモ類です。
これらは内臓に負担をかけずに消化吸収されミネラル・ビタミンを豊富に含みます。
やはり和食は素晴らしいですね。
☑引き算の考え方を身につけよう
先ほどは食べる種類を変えてみましたが、今度は自分の生活の中で、何を減らせるか考えてみましょう。
私は白いご飯が大好きなので、晩ご飯のご飯抜きはすぐ断念しました。
しかし、最近はご飯の量を半分くらいに減らしています。
そして、その分おかずを多めに食べています。
しっかり食べているので、食事の満足度は高いです。
これだけでも十分効果はありますよ。
3.ゴール設定を変えよう
ダイエットは一生ものです。食べすぎて太って、ダイエットして、また食べて・・・とずっと続くとしんどいですよね。筆者はダイエットの成功をこう定義しています。
太る傾向のある人、リバウンドしやすい人は、「ダイエットに成功したら、また前のように好きなだけ食べられる」と勘違いしているのです。それは、違います。「前より好きなものを欲しがらなくなった状態」になるのが成功です。
こんな人間になれたらいいですよね。
でも、たんぱく質やミネラルのことを考えて、食事するようになってから、
言われてみれば「前より好きなものを欲しがらなくなった状態」には近づいている気がします。
ポテトチップスとか久しく食べていません。あんまり欲しくもありません。
まあお肉とかはがっつり頂くので、まだまだですかね。
【結論】
ダイエットは長期視点で考えましょう。一時だけ痩せればいいなら別ですけど。
私は一生運動し続けるのはムリなので、やめました。
ランニングを毎日継続するって、並大抵の精神力じゃできません。
それならご飯を減らしましょう。