強いメンタルは科学的に作れます【脳の仕組みを利用します】
・意志が弱く、3日坊主が当たり前
・やる気が出ない
・メンタルが弱い
こういった悩み、抱えていませんか。
私は上記のすべて当てはまっています。。。
しかし、できるなら
やる気にあふれ、自信に満ち溢れた毎日を過ごしたいですよね。
この記事では強いメンタルを科学的に作る方法を
ご紹介します。
参考にした本はこちら。
『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』 星渉
【前提】
まず、心が強い人と弱い人とでは何が違うのでしょうか。
心が強い人は、「今の自己評価」ではなく、目標達成した「未来の自己評価」で生きているからです。つまり、何でも上手くいく人は、未来の自分で今を生きているということになります。
つまり、「今の自分(低い自己評価の自分)」で、日々の選択と行動をしている限り、
何をしても、やらない理由を探し、無力感を感じます。
しかし、反対に「未来の自分(目標を達成している自分)」で考えていると、
全てを「できる」と捉え、肯定的に生きることができます。
ではどうすれば「未来の自分」で生きることができるのでしょうか。
【結論】
①目標を具体的に設定する
②脳を騙す
③やる気ではなく、習慣で作業する
【内容】
1つずつ見ていきます。
①目標を具体的に設定する
自分の人生の目標を具体的に設定しましょう。
まずこれがないと「未来の自分」を描くことができないからです。
ここで大事なのは「具体的に」という部分です。
・今よりも幸せになりたい
・お金持ちになりたい
上記の例はダメな例です。
これでは「未来の自分」が想像できません。
・収入をあげ、毎年、海外旅行に行く。
・同期の中で一番に課長になる
など具体的に想像でき、達成したかどうかを判断できる目標が必要です。
②脳を騙す
しかし、「頑張って目標を設定しても、すぐに忘れて、いつも通りの普通の
生活をしている。」
心当たりありませんか?
私も毎年、なんとなくでも新年に目標を掲げますが、
年末まで覚えていることは皆無です。。
しかし、それは仕方のないことだそうです。
では、あなたの変化を最もジャマするものは、何だと思いますか?
それは、あなたの「脳」です。
脳は生命維持のため、リスクを嫌います。
ですので、目標を掲げて、変化しようとしても、脳がそれを防ぐのです。
しかし、自己成長するには変化は必要です。
そこで必要なことは「脳を騙す」ということです。
本書ではその手段として、「毎日理想とする画像を見る」ことを
提案されています。
※理想とする画像というのは、例えば海外旅行を目標にしている場合
「家族 笑顔 リゾート」で検索される画像などです。
その画像を毎日見ることによって、脳にこれは生死に関わる重要な情報なんだと
錯覚させるわけです。
そうすれば、脳も変化を受け入れ、目標を忘れることもありません。
脳の仕組みをうまく利用した方法ですね。
③やる気ではなく、習慣で作業する
そして、目標達成に向けての最大の敵は何だと思いますか。
・・・それは「三日坊主」です。
心当たりありますよね。
しかしこれも仕方がありません。やる気をエネルギーに作業していた場合、
それが何日も続くわけがありません。
ですので、習慣に仕組み化しましょう。
本書では「自宅のマンションのエレベーターで1階に降りるときに、
理想の画像を見る」を例に出されています。
これは他にも「朝、トイレで・・」「通勤電車の中で・・・」と応用ができそうです。
日々の習慣の中に取り入れて、「やらないと気持ちが悪い」までくれば
三日坊主は卒業ですね。
【まとめ】
強いメンタル=未来の自分で今を生きる
ということを紹介しました。
そして、そのためには
①目標を具体的に設定→②繰り返すことで脳を騙す→③習慣で作業する
ことが必要です。
本書では上記以外にも、「思い通りに生きる公式」や「最強の行動力」など
必読の内容が記載されています。
ぜひ、ご覧になり、「強いメンタル」と「思い通りの人生」を手に入れてください。